本家ホームページの いちまいの絵が更新されています。
この絵の上方に飛ぶ【もやもやした、得体のしれない生物】
これを夢の中ではっきり見たのが、描くきっかけとなった。
戦火の黒煙あるいは叫びの渦たち・・その生物が、うごめいて、夜うなされて起きたのだ。
連日の報道で、シリア中心に戦渦に巻き込まれた子供たちが、【助けて】と悲痛な叫びをネット動画で発信している。
いじめっこジャイアンがスネ夫やのび太に喧嘩を仕掛けても、殺し合いなど当然しない。
子供の純真な心なら、その愚かさがわかるはずだ。
岩崎ちひろさんは、『戦火のなかの子どもたち』で、子供の目がきつく変わっていく表情をとらえていたが
私は、戦車の砲弾を遮るほどの平和と愛(花束)を投げかける存在を子供にして描いた。
戦争で生み出す平和などなく、破壊の廃墟と死だけが残る。
一方、花は荒野を癒しと豊かな地に産み出していく。
「花はどこへ行った」・・花は平和への大きな風となりうねりとなって、悲鳴の無い地へと変わっていってほしい。
鉄条網を巻くのではなく、花の風を巻きつけて・・
きっとこれが・・自分が見た夢のメッセージだったのではないだろうか。
『花は風になって』
紙に交響(多種)水彩
@artkomoto: 最愛の母の死の昨年10月26日以降、その周辺の日記ブログ(昨日の階段)を、ずっとアップできないでいたのだが、ようやくできた。重いものの一つを少し下ろすことができたかもしれない。
@artkomoto: 『桃色は 母の色』個人所蔵幼い女の子(娘)が健やかに育ってほしいとの願い少しでも早く春を迎えたい。春に咲く桃、菱の実から作る餅厄を人形に託し、幼子の災厄を減らそうとする願い・・... URL