午前4時から亡母へ手作りのオハギ


私が勝手に【秩父の母】と読んでいる山中とし子さんが
【実の母】が納骨される前にご挨拶したい と
東村山に同行してくださり、午前4時から餡子も手作りしてオハギを
母に備え、私の心情を想い、自作文を読み上げてくださった。
私が出した喪中の葉書の絵と母の短歌に、とても感動してくださったそうで
博さんの思いを伝えます。安心してください・・と。
瞼が緩み、込み上げるものがあった。
本当にありがとうございました。母の映画鑑賞にもおつきあいくださった。
母は【すごい人だねえ、また会いたいねえ】と話していた。

ご主人(大工の棟梁)には【まさに親代わりで】お世話になった。
黒澤明監督の八月の狂詩曲の古民家を手掛け、
向井千秋さんとの交友もある方が、自分の絵を応援してくださっていた。
棟梁亡き後は、とし子さんが、その目となって個展をご高覧くださっている。

[昨日の断片]171117