トドのつまり、マグロ男のスケッチメモ


個展会場で描いている作家を見ることは、まず無い。
会場で描くというイベントでもない限り、まず無い。
自分は、お客様が途切れた時に【他人事のように】
自分の絵を見る・・それができることが個展の一番のご褒美。
作家が次に進めるスパイスに満たされるわけだから。
グループ展では、まず出来ないことだろう。
お客様が途切れた時にする、もう一つのことは
あふれ出る多くの絵のイメージをメモのようにラフスケッチして
内奥から外へ出して、その要素を留めることだ。
描かないと生きられない、呼吸と同じですか?
マグロみたいなもんですね・・マグロは泳いでないと死んでしまうんですから
と嘲笑を交えて言われたことがある。
最近はマグロより トドの外観を禁じ得ないのだ・・とどのつまり(爆)。

[昨日の断片]170404