人を開放し、良い時間を生み出す個展と感じていただきました。


開催中の個展 潤い流る玉川上水
連日のご高覧に感謝しております。
野の花作家の くさのきよみさん
ベリーダンス講師の 上田葉子さん が
お忙しい中、駆けつけてくださいました。
人を開放させてくれる個展と評していただき
とても嬉しかったです。
くさのきよみ(亀井きよみ)さんの著書【ぼくはねこじゃらし】は
とても素敵な本です。
http://o-emu.net/archives/13200.html

白髪の痩せたご老人が、個展を見てくださり
DMもずっと見入っていました。この絵はどこにあるの?と
聞かれたので、二階にありますから、どうぞと答えました。
私は足が悪いから、二階は無理だということでしたので、
DMとなった絵を下して見ていただきました。

笑みをうかべてうなずきながら、ゆっくりと私に顔を近づけて
ここに描かれている樹は、樹木でもあるし
生き物でもあるし、動物でもあるし、空気の流れのようでもあるし
一つ一つが動いて、喜んでいるように見えるね。
こんな絵は初めて見た。
いやあ、良い時間をもらった、ありかとう。
広島生まれで、小平在住のお爺さんに、そのように深く
絵を見ていただけだだけでも、ここで個展を開催した意味は
あったかなと、そう感じられたひと時でした。
ご感想は、まさに自分が、上水に感じたことで
描きたかったことだったのです。
こちらこそ、ありがとうございました。