霜童 はじめの一歩


秩父の影森に自宅(中古をリフォーム)を構えてから、
約10年の冬ごとに、クルマの窓ガラスに造形される
霜童の世界に魅了されてきた。
細かく認識すれば、一日たりとも同じではなかった気がする。
数々のスケッチはしてきたが、作品と言えるまでには
筆が進まないで、罪悪感があった。
ようやく、霜童の印象を描いた作品はじめの一歩が出来た。

パール素材や多様な画材を使ったせいか、反射で撮影が難しすぎる。
転じの際に、現物をご自身の肉眼で見ていただくしかございません。
最初は5月の秩父個展の際の展示になります。