スケッチの分類


自分は常に、小さなクロッキーブックを携帯している。
歩いていても、人と話していても、夜の街頭でも
個展期間中の会場でも
何かを感じた時には描かなくては・・が持論だし
描かずにはいられないのだ。
それがたとえラクガキのようなもの、
単なる見えない流れのようなもの
呼び止められたように振り向いたり
その場所に戻ったりして描く
そういて描き殴ったものは、自分の心のかけらであり
絵になるはずの しずくなのだと思う。
昨年から、そうしたラクガキを 制作のヒント(解凍)に使いやすいように
分類し始めている。これは極々一部 何年かかるやら。
しかしこれが、あったまいてえ・・
自分っていう人間は、どういう構造になっとるの?
空、人物、猫、花、樹木、動物、霜や雪、水、夢、他の印象
ああ、難しい。
ごちゃごちゃを並べて解いて・・ああ めんど。
散らかすのは得意なんだけど、整理は苦手なんや。