母の園



昨日は、東村山の実家へ。
数日前に、元気のない声で電話してきた母。
朝、トイレに行く時に転んでしまって、背中を強く打ったらしく
「楽しみにしていた秋になって、庭仕事をしようと計画していたのに
もうできなくなった」と話していた。
それを聞いて私は、裏地の柿を届ける時に庭作業もするよと答え
それが昨日となった。

母の指導の下に(笑)、茗荷の根などを掘ったり植えたり移動したり
青いネットで保護したりと、監督していただき、終わると
・・ほっとして せっせと水やりを楽しんでいた。
大事に大事にするだけ、全部出来ることを奪ってしまうことは
愛情のようで愛ではないこともある。
だから水やりは手伝わなかった。
ラッシーも迎えてくれた。



今朝は、持って行った柿に、まだ青いのがあると電話してきた(苦笑)が
鳥に食べられる前に、色が変化し始めたものだから、
ちょっと置いていると変わるからと説得した。
生涯、母にとって子は子だ。昨日3時間近く話を聞くだけのような時間を過ごした。

見事にサボテンの花を咲かせていた。
母の愛情に応えたのだろう。