起き上がりこぼしの花


雨や風や、望まない事態で、
花(姫向日葵)が倒れる。
でも次の日に見ると、
まるで起き上がりこぼしのように
花だけは、さんさんと日光を受けようとしている。


上司の顏をうかがうヒラメのようではなく
前を前をだけの、我武者羅でもなく
良い光を、一心に見据えようとしているんだなあ。
そのことに感動。