アナログで聴く断絶


昨夜、何故か無性に聴きたくなって
アナログレコードを引っ張り出してきたのが、これ。
井上陽水のファーストアルバム 断絶。
当時擦り切れるほど聴いたので、盤は傷んで音飛びもありーーのだが
この音で刻んだ自らの日々なので、CDの変に澄んだ音では
心に響かないのだ。
たぶん、一昨日、父を描いたので 父も好きだった歌の
人生が二度あれば を思い出したからだろう。

傘が無い は、この大胆な太鼓の編曲に、驚かされた。
ファーストアルバム・・・最初の印象が強いのはなぜだろう?
私も、初期の大胆さがとか、人が入らないほうが好きとか言われるが
初めには、とても大切な根の要素があるのは間違いない、とは思う。
断絶に出てくる、彼女のオヤジ・・・当時は理解しづらい親だったが
今は、オヤジの気持ちがよく理解できるなと、パートナーと話した(苦笑)。
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