昨日観た、ハード・ラッシュという映画の中で
装甲車で武装した警備の、絵画を盗むシーンがある。
額、木枠から外して、バンの後ろに、たたみもしないで
クルマごと密輸するのだが、検査官も
塗装除けの白いシート(そこら中に、ペンキのしずくが垂れている)
としか認識されないが
闇取引でも、2000万ドルになると大笑いする。
ずいぶん馬鹿にした話だが、
私は、生前の作家の苦境を思ってしまう。
絵を扱う世界では、高い博打率に魅力を感じる輩(やから)が集まる。
でも、それは 大金になる魅力であって
本当に 真摯に感動したから買うわけでも何でもない。
そして、生前の作家の取り分など無い。
なんだかなあ・・と思う。
でも、きっとだからこそ、それを目的にせず
なんとか会のお偉方のように『私の絵は、小さいのでも 号いくらです』と
胸を張ったりせず
ただひたすら、人生の真実(まこと)として絵を描くことが
尊いのだ・・なんて思ってしまった。
なんだかなあの世界だけれど、そんな舞台に手を回さずに
あるがままに描いていこう。
ポロックの画像は、こちらのページから参照しました。
http://missticka.com/blog/?p=321
[昨日の断片]131205
@artkomoto: 恥ずかしながら、1969年のウッドストック映画完全版を、ブルーレイで初めて見た。J・ジョップリン・・良い声してるなあ。サンタナ・・若い、エネルギッシュ。
2013-12-06 00:10:50 via web
@artkomoto: 貴方は義にすぎてはならない、どうしてあなたが滅びて良いことなどあるだろうか・・・というソロモンの言葉を思い出した。
2013-12-06 00:06:53 via web
@artkomoto: 血圧は、ストレス・・自分を追い込むことにも起因するのかな?パッションとストレス、自分は区別できていないのかな・・
2013-12-06 00:04:05 via web
@artkomoto: 血圧が一昨日の夜 185あったが、今日は145になった。不安定だ。
2013-12-06 00:02:28 via web
@artkomoto: 口の中が とにかく苦い
2013-12-06 00:00:45 via web