清水武甲写真展 in こみに亭


1日かぎりの展示と聞いて、夜にお邪魔した。
お蚕さんの作業場で仮眠をとる人たちや
牛を使って農作業をする様子など
自然と共に逞しく歩んだ、秩父の当時の人々の姿が
治められていた。

この日は、ドキュメンタリー映画が上映もされていて
浦山ダムによって里を無くす人々の証言が聴けた。
森と里山をきちんと守って管理さえしていれば
乱開発が原因での洪水が生じることもなく
ダムを作る必要も無かった・・
納得のいく説明だった。


上映中の月が、あまりに美しくて
人間は 何をしているのだろうかと
思いが込み上げてきた。