2013年頭に 空旅人の武甲


一触即発という四文字熟語がある。
触れた、あるいは遭遇することに
とても意味を感じることばだ。

秩父武甲山
風を伴って 雲が会いに来る。
武甲の肌に触れ
それによって気流や大気は
触発されるのだ。

雲は、単なる水蒸気ではない・・
だからこそ この 旅をする雲たちは
私に 次のことを思い起こさせるのだ。

旅をしなくてはいけない
絵描きは、ぬくぬくと家に籠ってはいけない。
五感を研ぎ澄ませなければいけない
ぶち当たって
チャレンジして
砕けなくては・・・変化しなくては・・向上しなくては
いけないのだ。

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2012年も過ぎて 新たな年が始まりました。
蛇の脱皮のごとく、日々新たな
精神細胞が産まれますよう
精進してまいりたいと思っています。
皆様にどうか良い一年でありますように。
今年もよろしくお願いします。