レンズの向こうの田中一村 秋の後援会へ


昨日は、7時半のレッドに乗って
千葉の千城台近くの、田中一村が千葉で間借りした
一村の恩師、岡田邸まで行った。
一村のアトリエが主催した『秋の講演会』に参加するためだ。
写真に写されるのを嫌う一村さんが、唯一撮影を許した写真家
田辺周一さんの臨場感に富むお話を聴くことが出来た。
二回目の撮影(右)の翌年、69歳で他界した一村。
暑さと戦い、湿度や虫と戦い、台風と戦い、後ろ盾の団体にすがらず
生活苦と戦い、ひたすら自分を信じて歩んだ田中一村さん。
お話で、よりリアルに彼の息吹に似たものを感じることが出来たように思う。
ありがとうございました。

琴の生演奏も素晴らしく、お茶会にも参加できて
手作りの美味しいけんちん汁もいただいて
充実した企画でした。
ありがとうございました。