残り雪に苔美しく


昨夜は、雪が舞った。
今朝の家の前に
残った雪の新たな湿度を受けた
苔(こけ)が美しかった。
君が代の歌詞に
苔のむすまで・・とあるが
永遠に近い時を幾代も経て
美しく生きていきたいものだ。

美しさは、この、受けた雪の冷たさのように
厳しさも伴うものかもしれない