2011-10-03 いつか いつか思えるかもしれない いつか歩きながらしみじみと染み出すかも しれない。あの 優しかったおばちゃんはもう いないのだと いつか感じるかも しれない 風に乗った おばちゃんの 包み込むようなぬくもりをいつか 聞こえるだろう博、しっかりなと暖かい声で。 今、目の前でおばちゃんは 安らかな顔をして眠っている。 共に暮らした地を歩き踏みしめても 未だ私の心はふわふわとさ迷い続けている