食の『ちから』

淀川長治さんは、
チャップリンの『黄金狂時代』を
この一本として挙げて
登山靴を食べるシーンに言及し
彼の映画には、必ず 食べるシーンがある。
食べることを描くことで
人を描いている・・というような評論をした。

先日見た邦画の『しあわせのかおり』でも
離婚して自暴自棄の不安定となった母親が
心のこもった温かい料理を食べたことがきっかけで
立ち直っていくのが描かれていた。

氷点下の連日の朝晩に
温かいものを体に入れるのは
人として生きる『ちから』になってくれるはずだ。



昨日はポテトシチューをグラタン風にアレンジし
挽肉入りオムライスを作り
今朝は、椎茸にゅう麺を食べた。
昨日また18ℓポリタンク5個分の
灯油を購入した。
春まで、あと何回購入するだろうか。

[昨日の断片]110130