一本しめじと栗で秋を味わう。

昨日は、長瀞の個展会場へ。
久々に秩父鉄道に乗り、長瀞駅を下車。
鳥居をくぐるとすぐ。


会場にある、一号店を始めた当時の
天然氷を切る風景・・
腰に体重をかけると足元の氷が動くので
手と腕だけを動かして切るのは、重労働だったそうだ。
帽子を見ると、戦争から帰ってきた人たちがいたこともわかる。

東村山から実家の家族、ラッシーが来てくれた。
母が、岡山から届いたという栗と
栗ご飯を持ってきてくれた。
健治兄さんも来てくれて、
帰りに、一本しめじのうどんをご馳走になった。

大きな一本しめじを見ると
ナウシカの胞子や、アバターの園を思い浮かべた。
また、自分の世界のひとつのイマジネーションが沸き起こった。

自宅で、母にもらった栗で、栗ご飯をしこんで食べた。

コオロギは温かい土中で成長し、毎年3ヶ月だけの命で
オスだけが羽を震わせて鳴き声を演奏する。
すべてが、人に
生きていく大変さの中で、四季を感じる潤いのために
自然からプレゼントされているように感じる。