虹のかなたに


連日の猛暑
秋は 秋らめて
なんて寒いジョークが飛び交う。


虹が見たい
気温が上がって雷が轟き
逃げ出すほどの夕立のあとの
あの虹が。

でも
生活の中でも虹は見ることが出来る。
オフィスでも

水うちをして
アスファルトの焼けた匂いがする

でも
こんなときでも
虹が和ませてくれる

私の中に
虹を入れたい。
虹を進む
高いところへの思いを



大好きな名曲
『虹の彼方に』・・素晴らしい。

虹の向こう側のどこか高い空の上に
いつか子守歌で聞いた国がある

虹の向こう側の空は真っ青で
そこでは、どんな夢もかなえられる

いつか私はお星様にお祈りするの

そして私が目をさますと
雲ははるかかなたに去っていて

そこでは悩みごとなんて
レモンドロップみたいに溶けてしまう

私のいるところは、つまり
煙突のてっぺんのずっとずっと上の方ってわけ

虹の向こう側のそこには青い鳥が飛んでいるの

鳥たちが虹を超えて飛んで行けるのなら
私にだって飛べるはず

幸せの小さな青い鳥たちが
虹を超えて飛んで行けるのなら

私にだってできないはずはない!