逝く夏の光と影、色と音


お盆の期間は
忙しく予定があったけれど
大して制作が進まなかった。
何も手をつけないことは無いのだけれど
もがいている自分が夢にも出る。

でも、行事に終わるお盆ではなく
普段会えない人と話したり
普段行かない所に行ったり
アトリエの外で見聞きする諸々は
私の感性に響いているはずだ。

この尋常でない暑さの中で
しっかり食べなくてはと手料理を工夫する
五感でインストールされたものを
心でしっかり食べなくては
そう思う。


もう秋味が出たと喜んだが
逝く夏と言えない猛暑



めいっぱいの主張と共に
色よ
光と影よ
音たちよ


響け
私の心に