料理ブログのmenuが100を越えました。

2006年10月に立ち上げた
料理のブログ
絵描き男の美味しい肴
http://blog.goo.ne.jp/artkomoto/
香本博が厨房で考案した
短時間で出来るツマミや
お勧めの料理店・飲み屋など紹介・・とあるが
自作menuが100を越えた。



亡き父親は
少ないレパートリーながら
休日にはラジオで洋楽をかけ
クノールの袋入り粉末ポタージュスープを溶いて作り
ホットドッグを焼いた。
当時は、オーブントースターなどなく
グリルだったので焦げ目が多くついたが
幸せの芳ばしさだった。

そんな父の影響からか
はたまた
料理に 『あるもので作る』という
創造性を感じるからか
独身自炊時代が長かったからか
帰宅して『おーい、メシ』という世間の男に
強い嫌悪感を持っていたからか

ともかく料理を作るのが
自分にとっては当たり前のことなのだ。

イタリアンや和食厨房で働きながら絵を描いていた時代の
経験もあり、
そこは素直でない自分のこと
何グラムで・・を嫌い
自分の味にアレンジを試み
家庭の火力、材料、短時間の条件を満たせるように
つまりのめり込まず絵が描けるように
心を動かす食事をと作ってきたのかもしれない。

自分の数あるブログの中で
最も多くアクセスがあり
そのことにも感謝したいと思っています。