夕凪を受けながら麦秋を喜ぶ

昨日は蒸し暑かった。
でも午後6時頃、夕凪が吹く道を
心地よく歩くことが出来た。
広がる田園風景・・・
米は稲が植えられたばかりだが
麦は収穫を待って
自らは夕刻の光と共に黄金色に輝いている。
なんと美しいのだろうか。

8年前の朝のこの時期の光景を
麦秋畑でつかまえて』という絵で表現した。
いろんな色の横帯の世界
彼方の集団登校の子供たちの背負う赤いランドセルが
麦秋の中で走り回る・・
ライ麦畑でつかまえて を
洒落ていると思われるだろうが
素直に自分の印象をタイトルにしたつもり^^
個人所蔵。