旧友に会いに 西洋美術館へ

昨日の朝 思い立って
上野の西洋美術館へ出かけた。
自分の内奥表現の苦悶時期には
こうして、自分の10代の原点に帰り
私を根底から燃えさせた作品に会いに行く。
それらは、私の40年来の友人と言っていいと思う。

中学時代から、悩むとここに来て
昨日と同じ作品の前で、感動し 涙した。
常設のゴッホの『ばら』
常設のロダンの『地獄の門』と『カレーの市民
今まで、何度も、私の心に声をかけてくれた。
そして昨日も、そのように感じた。

意地悪な人は、偉そうに、おごりだ
そんなはずがあるか などと言うかもしれない。
でも、彼らに会って、自分への縛りから開放されたのは
私の事実なのだから、仕方がない。
現在、第二、第四土曜日は、常設展示観覧無料となっているようで
ラッキーでもありました。

その後、池袋パルコの世界堂で画材を買い
YAMAHAでギターのチューナーを買った。
遅めの昼食を らあめん花月で食べた。
杉並で15年前に食べて以来かなあ。
今は、嵐が名前に付いているんだなあ。


その後、瑞穂町のジョイフル本田に行き
レンガを視察し、画材整理用の移動式ラックに
使えそうなものなどを購入した。
土曜大工も、ほどほどにしないと
自分という『とことん、のめりこんでしまう者』と
うまく相談しないと・・絵描きとして乱気流になるなどと
こうした場所で選んでいると ちょっと怖くなった。
パートナーが迎えに来てくれて、飯能の庄屋で夕餉をとった。

新しく買った紫陽花も 元気だ。