雨にぬれても Raindrops are falling on my head


雨が終日降り続く日は
かならずこの曲が思い浮かぶ。
明日に向かって撃て』は、私が本格的に映画を見だしたきっかけの作品。
バート・バカラックの素晴らしさを知ったのも、これから。
ポール・ニューマンキャサリン・ロスの自転車のシーンでかかる
『雨にぬれても』が大ヒットするとは、監督のジョージ・ロイ・ヒル
想像していなかった・・それどころか
西部劇のシーンにに、歌を挿れるなんてと反対していた。
まったく合わないと思っていた歌詞は、実は映画のニュアンスに
ぴったりくる。
自分たちは 自由なのだから心配しないよ。
自分を信じていさえすれば
降り続いている雨も いつかは晴れる。といった内容だ。

(Raindrops are falling on my head意訳)
雨粒が頭の上に降ってくるよ
まるで ベッドから足がハミ出して寝付けず
万事しっくりといかない男みたいにさ

雨粒が頭の上に降り続ける

だから太陽に向かって言ってやった
仕事をさぼって寝てるなんて
お前さんのやり方は気に食わんとね

雨粒が頭の上に降り続ける


でも これだけは言える
試練のように、雨がもたらす憂鬱な気分に僕はけっして負けない
いつか幸せの方から 僕に会いに来るはずさ

雨が降り続ける
でも僕は泣いたりくじけたりしない
文句を言って何かが始まる訳じゃないもの

なぜなら 僕は自由だから
恐れる事なんて何もないんだ

Because I'm free