午後の氷柱と柚子こころ


昨日あたりから、何となく年の瀬なんだなと感じれるようになった。
どん底景気と暗いニュースに囲まれている時代
追加の年賀状も ようやく投函出来て 
午後3時頃、近くの橋から川を見ると、なんとこの時間なのに
ツララ(氷柱)が出来ていた。
武甲山の湧き水が、染み出て流れ出す所で
この川は 蛍が出て、今年は3枚の絵を描き、2枚が巣立った。
 
川沿いに大きな柚子の樹が1本宿っていて、今年もたくさんの実を産んだ。
柚子は このdarkな時代でも香りを放ち、柚子湯のように
あるいは鍋つゆのように、心身ともに温かくもしてくれる。
女性は元来 冷え性なのかもしれない。
布団の中でも手足だけでなく芯がなかなか温まらない。
不思議なのは、『満たされると』熱くなれるということだ。
そうしたイメージを描いたのが 『柚子こころ』だ。

昨日、珈琲道ぢろばたに久々に行き、豆を購入できて嬉しい。