蛍ホタルのひとすじの光に逢う

昨夜、とし子さんから
福井さんから 箸が届いていると連絡があった。

帰宅するパートナーを待って、共に井戸尻橋を通ると、
橋から川を見る隣組のTさんがいた。
聞くと『出てるよ』と言う。


蛍が出ている!


山中とし子さんが、私たちのために餃子をたくさん焼いてくれた。
胡瓜と竹輪も美味しかった。
いつも懇意にしていただいて
本当に有り難く感じている。


福井さんからの津軽塗り の箸をいただいて
(とても美しい立派な、しかも夫婦箸・・ありがとうございます。)
亡き棟梁の面影を思いながら帰宅して、川を見た。
時間も10時を過ぎているし、見えないだろう・・
その時、一筋の細く、なで肩曲線の光が葉から葉へ移動した。
一匹だけ帰宅を待っていてくれたのか・・ホタル。
今日は ありがとう・・そんな言葉を棟梁が光にしているようだ。
いや、そう思いたかったのだ。
こちらこそ、ありがとうございます。
私たちの心の中でずっと生きている隆太郎さん。


12年前の初個展と昨年のT-BOXの個展に奥様と来てくださって
作品もご購入いただいたIさん。
奥様が癌を患っておられるのを聞き、天然水素入りの水(banaH)
2リッター12本をプレゼントした。
少しでも改善されるのをお祈りします。