私と財布物語2

もともと私は忘れ物をする習慣があるようだ

小学4年の頃 萩山在住で 母から預かった5千円の入った財布を
通学の遠路徒歩のどこかに落としたらしい。
何度も往復して見つからなかったが
拾って届けてくれた人がいて、交番に行った。

旅行中に、ジャンバーのポケットに入れていた財布
下車する時に、脱いでいた上着を羽織ったが
あれ、財布が無い
親切な後方の女性が 落ちましたよと・・

それ以外に何度も忘れて 見つかった。

一度だけ 見つからなかった・・盗まれたことがある。
うとうとして、あわてて降りた新幹線・・
ちらと にやにやしていた男の顔

後日 中が抜き取られてゴミ箱に捨てられていたのを
郵送していただき戻ってきた。

うっかり 血の巡りの悪い 自分である。