脳が挙げた悲鳴 改善の朝に花が


昨日も雨がよく降り、川幅も広がって流れの音も強まった。
せっかく咲こうとした家の前のチューリップも
連日の”打ち水”で、辛そうに肩をうなだれていた。


私もこの連日、脳の挙げる悲鳴でとても辛かった。
昨日は昼過ぎの午後1時頃眠り、パートナーがかけてきた電話で
夕刻7時頃起きるまで目が覚めなかった。
それでも夜11時頃眠って、今朝6時前まで休んだ。
どうかこの悲鳴が収まるように祈っていた。
今朝までに合計13時間眠ったことで、脳のヒリヒリ感は和らいだ。
思えば、2月からの出稼ぎの追い上げで、午前様まで働いたり
何日か徹夜オールで絵を描いたりしたことが
今回の緊急ブザーにつながったのかもしれない。
大事に大事にばかりしていたら、直らぬ持病を抱える身の私は弱気になり
受身になり、言い訳好きになり、自分の周りのことの批評家になり、
かえって(逆に)打ちひしがれてしまう。
打ちひしがれた闇に入ると深くなり、
何千・何万回か、そうした現実の繰り返しの葛藤に翻弄されてきた。
でも、今回エマージェンシー・ランプを点等させ、大きな警報を鳴らしてくれた
私の脳と体に 心から感謝したいのだ。


雨上がりの今朝 打ち水から開放されたチューリップは
少し背筋を伸ばして、空を見上げぎみになった。
私も 私を育んでくれていることたちに感謝し
また前向きに描いていきたいものだ。


昨日の朝は、炊きたてのご飯に、若芽の味噌汁、納豆、塩辛のシンプル
弁当を わらさの煮魚 イカとセロリの炒め物、
梅入り玉子焼きを作った。
夜は パートナーと寿司一丁ですませた。
二人でもとても安価で食べることが出来た。
セブン・イレブンでお金を下ろしたら、
秩父の宮側町に最近出来た、ほっとすぽっと秩父館が賑わっていたので
武甲正宗の二合徳利とお猪口をお土産に買った。
それにしても 二人とも酒が好きだねえ。