いちまいの絵 2024年2月【凍雲溶けていく】 The ice cloud is melting

氷点下8℃平均外気温の秩父自宅前に、
融解しそうな冬の雲が近づいていた。
これは上空で凍っている雲です。
 嘴をもつ巨大な鳥か、龍か、ゴジラか?
いくつもの顔がある生物のように見えるが、
片足は溶けかかっている。
元旦から能登の大地震
いまだ止まぬウクライナ、ガザ、ミャンマー、各地の戦争。
膠着状態で心も凍り付きそうな今年だが、
少しづつでも、このように溶けて行ってほしい。
そんな思いで見入って描いた。
 
いちまいの絵 2024年2月【凍雲溶けていく】 The ice cloud is melting 
小川和紙に墨、多種水彩、パステルなど。
30cm×20cm(額寸含まず)