無言館 ふたたび

昨年も訪れた「無言館」に、再び今年もやってきた。

絵を続けたいという希望と夢・命を戦争で絶たれた画学生たち。

社会の・国家のエゴによって起こされた戦争の犠牲となった人々。

ウクライナに続き、ガザ、ミャンマーの戦禍も拡大されている現状で、

無言館の作品の、彼らが生きた証の『有言』訴える力に、

もう一度浸りたかったのだ。

芸術文化に争いは起きない。国別対抗などしない。

衣食住が満たされて後の「ゆとり」付加価値などではない。

人は衣食住と共に『働くための潤滑油』が必要なのだ。

命は一つ、人生は一回。

今すぐ地球上のすべての戦争を止めてください。

窪島さんにお会いしたかったが叶わなかった。

あきらめない、いつか必ず。

mugonkan.jp