放出ラクガキ


目をつむり、自分の中に何が今あるのか
問いただすように描いてみたら
抽象的になった。
でも、聞かれれば部分ひとつひとつは全部説明が付く。
プロッフェショナル仕事の流儀という番組を
どこかで見たことがある。
一般にプロという言葉から受ける
多くの人の印象は何だろう?
お金をとって仕事を受ける
期日までに終わらせる。
仕事が早い
出来栄えが違う・・などなど
前述の番組に取り上げられるプロが言う
自分にとってプロは・・は
そんなことではなくて
より深い精神性や動機づけの高さや継続性のようだ。


出稼ぎを断った自分・・
今は放出するものは放出させようと思っている
裏地の蔓(つる)のジャングルを開拓して陽が入るようにしたり
リフォームのために壊したり
周囲のゴミを出すのに往復したり
野菜を見たり
料理を作ったり
でもこれは、やらなくてはでやっているわけでもない。
頸椎への痛みという攻撃もあるな

私は今までもプロ
今、そしてこれからは もっと
自分に自分の感性と心と内奥に
正直に探っていく作品を制作していく。
それこそが、絵を描くということであり
絵のプロッフェショナルであると信じます。