人口の沈まぬ光


ふと立ち止まった18時35分
黒い海に沈もうとしている夕日の光と錯覚した。
畑用の黒いビニールの海が靡(なび)き、
外灯が黄色っぽい【日没柱もどき】を映し出していた。
手前と空の青さに救われる 人口のサンセット。
学校はまだ部活?俺のこの頃は、こんな明るい電灯は野球場にしかなかった。
沈まぬ日没・・電気は皆無にできないけれど
健全に沈んだ方が良いのでは?なんて思った日でした。

[昨日の断片]160510