一昨年の個展「不思議の部屋のヒロシ」以来の川越に降りる。9月3日
映画【ジュディ虹の彼方に】を見るためだ。
私はシネコンが嫌いだ。あの映画はあそこの映画館で見たと言いたいのだ。
明治38年「一力亭」(寄席)としてスタートし、
なんと通算115年もの歴史。不況や新型コロナの荒波の中で、
映画文化の灯を、燈し続けてくれている川越スカラ座。
ある意味、イタリアのニューシネマパラダイス以上かもしれない。
※モノクロ画像は、川越スカラ座WEBより
http://k-scalaza.com/index.html
感染防止対策で3席空けて鑑賞とか、本当にご苦労されているが、
居心地よく座れるし、JBL大型スピーカーで、かなり音も良い。
皆さんもぜひ足を運んでください。山田洋二監督など、存続にエールを送る映画人たちが名を連ねていた。
ご縁のあるジュエリースタジオやギャラリー二軒もお休みで残念だったが、
またの機会がありだろう。