樹齢1000年越え。梟住む今宮神社のケヤキ

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この勇壮な樹は、その昔、江戸幕府の要職者が今宮神社参拝の折、馬を繋いだことから、「駒つなぎのケヤキ」と言われているそうだ。美しく深く生い茂る苔の栄養と保湿が、1000年越えの寿命を支えているのだろう。

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秩父に移転した20年前、このすぐ近くに住んでいて、

樹から醸し出される気(スピリッツ)に癒されてきた。

どうしても自分は、麗しい象が乗っているように見える。

今は、梟が居心地よさを知り、住み着いているんだそうな。

月明かりに垂れされるケヤキを、絵にして描いてみたい樹なのだ。

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