中山うり「カルデラの子」で回想・自分の反抗期

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一年ぶりに聴く中山うりさんのライブ。http://nakayamauri.com/live/%e3%80%90%e7%a7%a9%e7%88%b6%e3%80%91%e4%b8%ad%e5%b1%b1%e3%81%86%e3%82%8a%ef%bc%a0-honkytonk/

カルデラの子」をあらためて聴くと、自分の10代の頃のことを思い出す。「あの頃のお前は、腫れ物に触るようだった」と叔父さんに言われたのを覚えている。歌詞の「さわるなよ、僕にはトゲがある。いらないよ、ご飯も友達も。心が泣いている。名もなき星をみよう。」は、まさに当時の信条。結局家出をし、高専を中退して自活。一時身体を壊し入院・・波乱万丈だが、あの時があるから今の自分があるのだと思う ひらきなおりもある。

うりさんは、渡された曲をではなく、自らの経験や日々感じたことを曲にしている。カバー主体の音楽家とは一線を画すアーチストだと感じる。

澄んだ歌声、アコーデオンとトランペットを一人でこなして心地良い。

共演したバンドメンバー 福澤和也(g,etc)、安宅浩司(g,etc)、南勇介(b)さん も心地良い演奏だった。中山うりweb site http://nakayamauri.com/

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