胃カメラ検査・・憂鬱だった。
黒澤映画【生きる】で結果を待つ志村喬のシーンが去来する。
あと半年ですね・・となるとどうしよう、残された洋子は?とか。
母の詠った短歌434句にも
【胃カメラを 待ちゐる人の どの顔も 表情かたく 黙してをりぬ】とある。
健生堂で医師に「初めてですか?」と聞かれ
「45年以上前に一回、ひどい目にあいました。」と答えた。
太いパイプで口から医師に叱られ、苦しくて涙流しながらの検査・・いまだに医師の声覚えてる・・「げっぷしちゃ駄目だって言ったでしょ!・・麻酔吸い込んじゃダメって言ったのに、そのまま寝込んじゃってもう」。
昨日の女医さんはそれとは真逆、とても親切で丁寧な方で、ほぼスムーズに終わった。
さて運命の分かれ道の結果は・・潰瘍など病気は見られない。
ただ、ピロリ菌が疑われるので検査をしたほうが良い。
ふーーー、まずは一安心だった。
ものが三重くらいに見えて ふらつく 。血圧は145 95くらいなのに。昨日の麻酔の後遺症か?
— artist 香本博 (@artkomoto) October 11, 2018